HTTP リクエスト#
HTTP リクエストとは?#
私たちが普段何気なく利用している Web サイトの裏側は、どのようになっているのか想像したことはありますか?
裏側ではサーバーにデータを要求するHTTP リクエストが行われています。(以後、「リクエスト」と呼ぶ。)
Uber Eats を例に見てみよう!#
Uber Eats を例にどんなリクエストが行われているのかみてみましょう。 (どこでもいいので住所を入れてください。)
- 「F12」キーを押して開発者モードを開いてください。
- 「Network」の項目に移動してください。
- 「Fetch/XHR」をクリックして Fetch のみ表示されるようにしてください。

- ページを再読み込みしてください。
赤枠で囲ったところにどんなリクエストを行ったか表示されます 👀
普段見ている画面に美味しそうな食事が表示されるためには、裏でたくさんのリクエストを行っていることがわかります!

詳しく見てみる 👀#
getFeedV1?localeCode=jpというリクエストを詳しく見てみましょう!
クリックして「Headers」項目を開いてください。
Request Methodというのはどのようなアクションのリクエストかを示しています。
ここではPOSTとなっていますが、これ以外にもGET, PUT,DELETEなど用途ごとに様々な種類のリクエストメソッドが存在します。
Request Codeというのはリクエストに対する応答の種類を示しています。
それぞれのステータスコードに意味があります。
- 200 番台は成功した場合
- 400 番台は不正なリクエストの場合
- 500 番台はサーバー側でエラーが発生した場合

次に、どのようなデータがサーバーから帰ってきたか見てみましょう!
「Response」項目を開いてください。
開いたらfeedItemsという項目を探してみてください。
その中にはお店の名前や場所、写真等が入っていることがわかりますね 👀

このようにして Web サイト・アプリは裏でサーバーからデータを取得を行っているわけです!